就業規則を見直そう!

■ 就業規則をもう一度チェック

1.必要事項は、もれなく記載されていますか?
労働基準法に規定されている「絶対的必要記載事項」および「相対的必要記載事項」をきちんと確認しておきましょう。

2.法律改正事項等、現行の法律にあっていますか?
法律はよく改正されますので、最新の情報を確認しておきましょう。

3.労働者の適用範囲は、明確になっていますか?
誰に適用(正社員?パート?アルバイト?)されるのかをはっきりと規定しておきましょう。

4.会社の実情が反映されていますか?
現状の運用や規定内容が、法令に違反していないかも確認しましょう。

5.問題がおこりやすい事項について規定されていますか?
退職、解雇、懲戒事由等の運用や基準が具体的・明確になっているか確認しましょう。

6.社員にわかり易く記載されていますか?
難しすぎる表現や曖昧な表現は、内容がわかり難くなるので誰でもわかるように規定しましょう。


■就業規則で「会社の魅力」を打ち出す!

昨今のインターネット等の普及による情報社会により、学生の就職活動や大学就職課でも「就業規則」を収集して熱心に勉強してきています。
また、企業に勤めるサラリーマン・OLも労働条件の確認やリストラ等に備えてか、他社の「就業規則」を確認して、自社との相違を比較検討して色々とチェックしています。

それは、自分がどうような条件で働くのか、また働いているのかを確認しているのです。

転職希望者も、同じように労働条件を細かく確認しながら活動をしているようです。

「就業規則」は自社内ばかりでなく、対外的にも関心が高まってきており、競争社会において優秀な人材を確保する必要のある会社は、自社の人事制度や会社の魅力を充分に正社員やパートタイマー等に示す必要性が出てきているのです。

そのために、会社と社員が納得できるまで労働条件を作り上げ、就業規則の内容を全て包み隠さずにオープンにすることによって、社員が会社のビジョンに賛同し、会社と社員が協力して伴に成長し続けていくことも可能となるのです。

就業規則の作成・改定は、そのよい契機となり得るものです。

もはや、魅力のない「就業規則」がない会社には、就職を希望しない人々が多くなってきているといえます。